こんにちは、予算申請の結果をヒヤヒヤしながら待っているブロガーです。
そんな状況の中、最近は地域組織の委員になったり、いくつかの学会が集まってつくる〇〇連合の委員とか、その上部組織の学術会議の云々とか、社会の組織構造みたいなものを遅ればせながら学ばせていただいています。
ラボは大丈夫なのだろうか・・・
さて、今日のネタは授業のレポートでの「感想とその背景の考察」についてです。
先日、オムニバス形式の授業を1コマ行い、「感想とその背景の考察」をレポートとして提出してもらいました。
M1の学生さん向けの、「〇〇学研究法」という、各教員の研究の典型例みたいなものをご紹介し、そのエッセンスを各人の研究に生かしてもらうものです。
で、私はウイルス研究の話をしたわけですが、レポートを採点していて気になったんです。
「これは誰の感想?」
・評価してほめられる → まぁ先生に対する処世術として身に沁みついちゃっているのはありえる
・その評価の視野が広い → ウイルス研究とか微生物研究を俯瞰していないと出てこないとおもうけど・・・これまでの授業で身についた!?
・真髄を突いている → もちろんこれをお伝えしたくて授業をしているわけですが、多くの人が相当深く理解されたような内容になっている
これの解釈は2通りかなと。
@学生さん凄い!+私の授業がうまい!(笑)
A生成AIさんに授業スライド投げ込んだ?
ということで、検証。Aは自分でとらいできるもんね!
「このスライドの授業に400文字ほどの感想を作って」
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以下は、授業スライドに基づいた400文字程度の感想の例です:
真菌RNAウイルスというテーマを通して、微生物とウイルスの関係性や、その生態機能の多様性に対する理解が大きく深まりました。特に「ウイルスは病原体ではなく、宿主にとって柔軟な適応手段にもなり得る」という視点は新鮮で、印象に残りました。また、配列に依存しない探索手法や、数理モデルを用いた保持率の解析など、発見から機能解明、意義の再考までを一貫して示す構成がとても刺激的でした。RNAウイルスを「生態系構成因子」として捉える考え方は、将来的に農業や環境制御にも応用可能な学際的な視点だと感じました。
もっと感情的な表現や、特定のスライド内容に言及したバージョンも希望があれば作成できます。
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うん、似ている部分も違う部分もあり、よくわからない。
(数名、結構な一致を示している気はするけど。)
仕方ないので、こちらの授業の質を測り改善するため、学生さんらにアンケートを取ってみようと思います。
こうご期待。
あとは写真さんたちです。

先ずは例のお兄さん。発酵研助成の会で会いました。

イレギュラーなゼミで、場所が見つからず狭い部屋で実施。発表者には結構な圧迫感がありそう。



部屋配置変えたほうがいいのかなー